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工務店
「橘工務所」について
社寺も手掛けた大工との施工チーム
社寺も手掛けた大工と施工チームを作りました。
目的は、
「建主、建築士、棟梁の三者が対等な立場で提供する家づくり」
です。
家づくりは元々棟梁が設計するのが当たり前でしたが、
木造建築の弱点である災害に対する性能が求められるようになり、
建築士が設計監理をするようになっていきます。
また、戦争や高度経済成長から多くの住宅供給が求められると、
建築士と大工のみでは供給量追いつかなくなり、
伝達役である監督、建主と建築士の中間業務である営業が関わる様になりました。
その後、発注者が監督、下請けが大工という構図ができ、
監督に指示された通りに造ることが大工の仕事になりました。
建主さんは自分の家を建てた大工が誰だったのかすらわからないと思います。
さらに、追加費用を監督が把握できていないことが起こらないよう、
建主さんが職人さんに直接要望を伝えることを禁止しました。
つまり、大工だから気づく提案は建主さんに届くことはありません。
これがスタンダードな今の家づくりです。
しかし、今は空き家も多く、当時程の住宅供給量は必要ありません。
昔のように顔のわかる家づくり、棟梁も提案ができる風通しの良い現場を作りたい。
棟梁と建築士の私と家づくりを楽しみませんか?
という想いで作った施工チームです。
心を込めた家づくりを提供します。