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書斎のこと
-居心地に大事な3つの条件-
今回は「仕事がはかどる書斎づくりの3ヶ条」について、ご紹介します。
これから家づくりをする方はもちろん、新しく賃貸を探している方にとっても、参考になる内容です。
どこを注意すれば居心地の良い書斎が作れるのか、悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください!
みなさんは書斎について、どんなイメージをお持ちですか?
窓のない、収納のようなコンパクトな部屋に本棚と机を置いてあるものや
壁にカウンターをつけているもの…。
賃貸の間取りイメージや建売住宅、マンションの間取りでよく見る書斎コーナーと呼ばれる物ですので、よく見ますよね。
でも、これを「普通」だと思ってしまっていませんか?
もちろん、壁付のカウンターは短時間の利用であったり、家事やメイクなど、人が入れ替わるようなスペースであれば使い勝手は良いと思います。
ただ、長時間座って作業する利用方法の場合は、結構窮屈に感じられてしまい、あまりいい書斎だなぁとは思えないのではないでしょうか。
では、みなさんは書斎に何を求めていますか?
私は、一日中PCで作業することもあるので、効率よく仕事をこなす為に、作業スペースを広く取りつつ、気分転換ができる開放的なスペースを求めています。
みなさんはどうですか?
自分の趣味を楽しめる部屋だったり
家族のいる方は、子どもの勉強ができるようなスペースにしたいと考えている方もいるかも知れません。
こんな感じで、書斎と言っても、人によって求めるものが結構違います。だからこそ、余ったスペースに机を置くというものではなく、「家づくり」や「家具のレイアウト」作る時に、どんなことをしたいスペースなのか、合わせて考えるようにしてください。
では、私がお勧めする、長時間居られる書斎の工夫を紹介していきます!
長時間居られる書斎の工夫3ヶ条
- 通風
- 自然光
- 視線の抜け
まず一つ目は「通風」です。
エアコンやサーキュレーターなどの風の流れではなく、窓を開けて自然の風が入るとすごく気持ちいいですよね。
小さい窓でも大丈夫なので、風が流れる工夫や流れる場所に書斎を作ると、居心地いい書斎になります。
二つ目は「自然光」です。
「柔らかい自然の光」「太陽の光」が部屋に差し込むと結構気持ちいいです。また、ふと休憩で顔を上げたときに窓があると外の景色が見れて開放感もあって居心地いいですよね。
手元の明るさだけデスクライトとかの照明で確保できれば、自分が影になりやすい天井の照明はあまりつけなくてもよいと思います。
優しい自然光と適した照明があればいい居心地が作れます。
3つ目は「視線の抜け」です。
何か考え事をする時にぼーっと周りを見渡す事もあると思います。
その時に近い位置に壁と天井しか見えないと、圧迫感から閉鎖的に感じてしまって、立って歩きたくなりませんか?机が正面の壁から離れていたり、窓から景色が見えたりすると、気分転換ができるのでお勧めです。
以上3点を工夫して使っている、私の書斎はYouTubeにアップロードしていますので、ぜひこちらからご覧ください!
https://youtu.be/js6imA_peD8?si=h98k5LaJQXRtWNER&t=267
※04:27から書斎の紹介です
いかがでしたでしょうか。
長時間座っていられると効率も上がりますし、居心地がいい環境で仕事できるのは嬉しいですよね。
この3ヶ条を参考にして、自分に合った書斎作りに挑戦してみてください。